自己破産の体験談・手続きの方法 群馬で自己破産

自己破産は怖くない、私の体験談を赤裸々に告白します。群馬で自己破産

自己破産は怖くない!私の体験を見てください

 

〜群馬で自己破産
私の自己破産体験〜

 

このサイトをご覧になっているということは、おそらくあなたは自己破産を考えている、もしくは現在の自分のおかれている状況に不安を感じている・・・ということですね?
自己破産というと世間一般的には後ろめたい誰にも相談できない・恥ずかしいなどのイメージがありますよね。
かつて、私もそうでした。街並みがにぎわっているその片隅で、ひっそりと人知れず悩んでいる一人でした。

 

そうです、私はかつて自己破産を経験しています。
それも、法人破産・個人破産の両方ともです。ですので案件も比較的高額な破産案件でした。

 

しかし、だからこそ今、このサイトをご覧になっているあなたの悩みに少しでもお役に立てるかもしれません。
アース法律事務所

 

名村法律事務所


 

もし、あなたが今、どうしようもない状況に陥っている、もしくはその可能性があるというのであれば、これからお話する内容をよくご覧頂き、
参考にしていただければとてもうれしくい思います。

 

これは、私が実際に体験した実録です。※地域、個人のおかれた状況により他の方とは違った内容になるかとは思いますが、その辺はご了承ください。
なかなか、自己破産をしてなんて人に話すことでもないので、身近にいたとしてもわからないものです。ですので直接的に具体的な情報は入らないものです。

 

自己破産という負の思い出を赤裸々に皆さんにお伝えするのは、とても勇気のいることですが、私も自己破産を決断するまでは、とても不安で落ち込み、毎日の睡眠や食事にも影響がでる毎日でした。
ですので、現在金銭でお悩みのこの世の中の方々へ、少しでもお役に立つ情報が伝えられればと思います。
すこし、過去を振り返りつつ、時系列的に並べていきますので、少々お時間を頂き読んでいただければと思います。

 

 

一つ、まず初めにお伝えできることは

 

『自己破産は決して、人生のどん底ではないということ』
『新しい再生の為の一歩だということ』

 

もちろん、負債を抱えているということは、お金の借主への後ろめたい感情や葛藤があるかと思います。
それは私も重々承知しています。
しかし、あなたもこれまでに最善を尽くしたと思います。

 

最善を尽くしたあなたは、たくさんの気づきや経験を手にし、またこれから再生という道を選択して、
生きていくことになるでしょう

 

そして、また違った形で社会に貢献していけばいのではないでしょうか?

 

これが私が実際に自己破産を体験したからこそ言えることです。

 

それでは。

 

 

★私の破産案件の概要

 

法人負債総額 約1,900万円
個人負債総額 約100万円

 

合計 2,000万円

 

★弁護士へ相談に行ってから、裁判所の免責が下りるまでの期間  

 

 約7か月

 

 

 

 

自己破産の現状

よく、ニュースでは、法人の破産がニュースになりますが(大企業などですが)、いったい年間にこの日本ではどれくらいの件数の破産事案があるのでしょうか?

 

まず、バブル崩壊後の1990年代前半から自己破産者が増え、2003年にピークを迎え、その後は少しずつ減っていましたが、2016年に13年ぶりに増加したことが話題になりました。それでも10年前に比べれば、半分以下です。
しかし、それでも年間に5万件以上の自己破産案件が実際におきています。

 

では、自己破産に至る原因には、どういったもの多いのでしょうか?

 

生活苦・低所得/24.47%
負債の返済/12.78%
保証債務・第三者の債務の肩代わり/9.92%
病気・医療費/9.06%
事業資金/7.41%
失業・転職/7.17%
給料の減少/4.65%
住宅購入/4.27%
教育資金/3.24%
生活用品の購入/3.20%
浪費・遊興費/2.79%
名義貸し/1.62%
ギャンブル/1.34%
冠婚葬祭/0.93%
投資/0.31%
その他/6.82%

 

出典 個人の自己破産申立件数の年別推移/金融庁

 

これを見ていただければわかるように、様々な原因がありますが、自己破産というと堕落した結果、だらしな差が招いたなど、ギャンブルや浪費の結果
という一部の意見が世間的にみて思われることもありますが、実際は事業の失敗や、予期せぬ失業、保証人になったためなど、または自身の病気のために働けなくなったなど、
手を尽くしたがダメだった、もしくは致し方なくといった事例の方が多いように思います。

 

あなたがどのような状況かは様々あるかと思いますが、まずはこの現状をみて頂きたいと思います。

 

 

私が自己破産に至るきっかけとそれからの経緯 体験談

 

それでは私の自己破産の体験談ですが、私が自己破産に至った原因は負債の返済が一番の原因でした。私は会社を経営しておりましたが、当時の事業の不振により
毎月の返済が苦しくなったのです、それでももちろん事業継続のためにいろいろ手を尽くしましたが、結局は会社を破産させて、
そして、もちろん代表取締だった私は会社の負債の保証人になっていますから、会社が破産するイコール私も同時に自己破産しなくてはならなかったわけです。

 

自己破産というものは国が法律で定めた制度でもありますが、しかし実際に簡単にそれを実行しようとは思いません、やはり負のイメージがありますし、その後の生活の不安などもあります。
ですから会社でしたら、ギリギリまで回避するために最善を尽くすと思いますし、個人だとしても、なんとかしてお金を集めようとしますよね?

 

私も、同様に本当にギリギリまで粘りました。頑張りました。どうにかして回避しようとしました。
もちろん、役員報酬はもらうはずもありません。妻も役員でしたが、同じく報酬は払えません。それも返済に当てました。
貯金などはどんどん底をつき、小規模企業共済の解約、保険の解約、クレジットカードでキャッシング・・・など、いろいろな方法でお金を工面しました。

 

しかし、、、最終的にはそれでも事業は上向かずに自己破産を決意しました。

 

 

甘く見ていた保証人

さて、それではここからが実際に自己破産をしていく体験なわけですが、、まず自己破産をするには裁判所に免責許可をもらわなくてななりません。通常これは弁護士に依頼をして
様々な手続きをしていくわけですが、そもそも自己破産とは自己破産とは、借金が返せない債務者自身が裁判所に破算の申立てをすることを言います。そして破産の申し立てをするだけでは
借金は帳消しになりません。これは「免責」を裁判所からもらわなくてはなりません。
そうして初めて借金がなくなるわけです。

 

ですので、まず自己破産の流れは
@弁護士を選定し受任してもらう
A裁判所へ自己破産の申し立てをする
B破産手続き開始決定・同時廃止
C裁判所より免責決定

 

このような流れになります。

 

私の場合は会社借金の方で自身が保証人になっていましたが、一部、自分の親が保証人のものもありました。ここが一番のネックだったのですが、
考えに考えた挙句、実家に帰り親にすべてを打ち明けて、自己破産をすることを告げました。
その際に、会社の破産と同時に私個人の破産もおこないますので、残る負債は親に行くわけですが、当時は私は保証人の考えをすこし 甘く見ていました。

 

自己破産後、残る負債は同様に分割で親が払っていくから、私がまた頑張って働いて返していけばいい。といった安易な考えでしたが、これが全くの論外。
債務者が払えないと判断されたばあい その後借金はすべて一括で保証人へ回ります。

 

感情もなく、書面で「いつまでに残額〇○円を払ってください」ときました。
いま考えるだけで本当に親には迷惑をかけました(この件はのちに解決していくのですが、これは後程)
ですので、保証人を第三者にお願いしてる方はまずそちらの方をしっかり対処してください。

 

 

 

決断は早めにした方がいい

 

自己破産は最終手段なわけですが、同じ債務整理でも過払い請求、任意整理、個人再生、自己破産とあります。
私の場合は自己破産しか手はなかったわけですが、とにかくそういった知識もないわけですから
どのように進めていいのかわかりません。
まずは、弁護士費用やその後の生活はどうする?などの問題がありますが、その費用に関しても本当にギリギリまで尽くしたので
弁護士費用も捻出できないくらいでした。
どうするのこれからの生活というくらい追い込まれていました。

 

その時には会社関係の保険解約金など資産とできるものはほとんどお金に換えていましたし、あとは車と個人の保険解約金(大した額ではありません)
くらいが資産と呼べるものでした。
車も返済途中でしたので、その時はお金に変えることもできませんでしたし、自己破産を依頼する直前い現金化するという行為はいろいろ
問題があるとの情報もあったので、手を付けずにいました。
ですので、弁護士費用やその後の生活のことなんて考えられなかったのです。
借金を失くすための手続きにはお金がかかるんです。
弁護士費用と言っても、裁判所に納める予納金というものも存在します。
さらに、破産者の資産や負債の金額によっても違ってくるので、その辺は実際に弁護士に相談しないと不明な点も多いです。

 

私の場合は、少額管財人の案件だったので、同時廃止よりも費用が掛かったようです。

 

私の場合、少額管財だったので、
弁護士への着手金、成功報酬、裁判所予納金など含めて約70万円ほどでした。
かなりかかりますよね?
私の場合、会社の法人の破産もあったので負債額も多きくなりこのようになりましたが、個人破産だけの場合で同時廃止案件ですと
約30万程で済むのが一般的かもしれません。

 

お金がなくて、自己破産するのにこんなにお金はないよ!!
なんて方も多いと思います。

 

ですが、もう後がありませんのでこの辺は弁護士に相談してみましょう。たいていは分割にしてくれるところが多いと思います。
よく相談しましょう。

 

ですので、決断は早めにというのはお金がないと自己破産もできないという笑えない事情があるからなのです。

 

弁護士選びは悩みどころ!?

 

自己破産をするとなると個人ではどうにもしようがないので、弁護士にいらをするわけですが、これって本当に迷いますよね?
地域に弁護士って本当にたくさんいますが、どの事務所がいいのかなんてわからないじゃないですか?
私もなにしろはじめて弁護士にお世話になるわけで・・

 

そこでいろいろと調べてようやく引き受けてくれる弁護士さんを探しました。
しかし、ここでも少し躓きます。

 

一番最初は市の無料相談に連絡してみましたが、所詮無料相談でしたので、あまり話は進展しませんでた。

 

後がない状態で返済期限も迫っている中での、自己破産計画でしたのでなにしろ弁護士を探す時間もないなか、ようやく 
ネットで見つけて連絡して見ても数件断られました。

 

おそらく、弁護士一名体制で手が回らなかったり、様々なことが原因だと思いますが、このあたりもやはり余裕を持って探して
相談に行かないといけないなと感じました。
ある大手弁護士事務所の場合は、無料相談をするのに3か月待たなくてはいけない状態でしたので、とてもとても待てません。

 

そしてようやく見つけた弁護士事務所にお願いしたわけです。
弁護士を選ぶうえで、私が体験してみて感じたことは、

 

@電話対応が良いか?
A無料相談の際に、いろいろ親身になって相談を聞いてくれるか?

 

この2点がとても重要かと思います。
あとはみなさん弁護士さんですので、手続き自体は問題ないのでしょうが、やはり人対人ですので
気持ちが最悪の状態の時に、追い打ちをかけてとても荒っぽい、高圧的な弁護士にはお願いしたくないですよね。

 

幸い、私が依頼した弁護士さんはとても親身になってくれましたし、それでいて手続きはきちっとやってくれました。
右も左も分からぬ私に対しても、とても優しく対応してくれました。

 

また、そちらは何人か弁護士が所属する比較的大きな弁護士事務所だったのですが、事務員の方も
とても優しくとても印象は良かったです。

 

まあ、手続きさえやってくれれば弁護士なんて誰でもいいよ、、、なんて意見もあるかもしれませんが
自己破産手続きはほんとうにいろいろ面倒です。
裁判所へ行ったり、管財人が介入する場合には面談があったりなど

 

ですので、精神状態を保つのがとても重要です。ですので出来れば依頼する弁護士さんで苦労はしたくないですよね。

 

これが私の弁護士選びの体験談です。

 

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