ＳＴＥＰ② 破産手続きの受任
ようやく見つけた弁護士事務所。電話して無料相談に応じてくれました。
事務所は数人の弁護士が所属する事務所で、支店もあるようでした。
弁護士にお願いするのは初めてなので、なにしろ緊張しましたが、とにかく現状を洗いざらい説明して
こちらの希望をとしては自己破産したいということを告げました。
その際に、いろいろ書類に記入したのですが、
現在の借入残高、取引会社、金融機関、資産状況、預貯金など
そして、気になる手続きをした場合にかかる費用については
私の場合は管財人事件になりそうなので、費用が高額になるということでした。
ざっと見積もり？をしてもらったのですがとても一括で払える金額ではありませんでしたが、
そこは、弁護士事務所への支払いは分割で可能とのことでしたので安心しました。
この辺は事務所によって対応が異なるかもしれませんので確認が必要ですね。
管財人事件の場合は裁判所への予納金が必要になるので高額にあるそうです。
お金がないのに、自己破産するのに、高額な費用が必要になるなんて思いもしなかったですが、
これは致し方ありません。
なんとは予納金分はかき集めるしかありません。
ということで
最初に相談した弁護士事務所で自己破産を受任してもらうことにしました。
この『受任』というのが重要で、弁護士が受任した時点で一気にことが運びます。
まず、弁護士が「受任通知」というものを各債権者へ送付します。
そうすると、債権者は借主へ督促をできなくなるのです。すべて弁護士預かりになります。
（ですので、現在借り入れしている金融機関、クレジットカード、その他支払いが遅れているものすべて
報告しました）※ただしヤミ金は無理です。
本当にピタッと止まりました。
ただ、一部細かなものが漏れているものがあり、それは後々に追加でお願いしたりしてとても面倒でしたので、最初にすべて
債権関係はもれなくした方が良いです。
ここでは最初に依頼した弁護士さんとのやり取りが何回も続きます。
やっぱり弁護士選びってとても大事ですね。
はっきりいってかなりないマイナス思考で落ち込んでいる状況です（おそらく自己破産してる人はみんな）
そんなときに、冷たく対応される弁護士に当たったらとか考えると、また対応がとても雑だとかいろいろ
あるかと思います
ですので、しっかりと情報を集めて弁護士選びをしてほしいものです。
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